
義歯の種類
Denture type
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義歯とは

広義の義歯とは、失った歯を補う人工の歯のことです。代表的なものとして、入れ歯(狭義の義歯)や差し歯、ブリッジ、インプラントなどがあります。 昔は動物の歯や骨、象牙などのほかに、木でできた義歯もありました。義歯は人々の間に広く普及するとともに、技術も進歩していきました。今では樹脂や金属を使用したものが主流になりつつあります。
義歯には種類があり、失った歯の本数や箇所により適しているものが違います。
自分の歯の状態を知り、自分に合う義歯を選ぶことが大切です。
義歯には種類があり、失った歯の本数や箇所により適しているものが違います。
自分の歯の状態を知り、自分に合う義歯を選ぶことが大切です。
種類と特徴
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01 総入れ歯
総入れ歯は、歯をすべて失ったときに使用する義歯です。樹脂やセラミックでできた人工の歯と、粘膜部分に乗せる床(しょう)からできており、ひとりひとりの口内に合わせて製作します。
床が樹脂でできた総入れ歯は保険適用で製作できますが、床が金属のものは保険適用外となります。しかし金属製の床の方が薄いので、装着時の違和感が少なく、熱伝導も良いので食べ物や飲み物の温度が伝わりやすくなります。 -
02 部分入れ歯
部分入れ歯は、歯を数本失ったときに使用する義歯です。人工の歯と、歯ぐきに当たる義歯床、そして部分入れ歯を固定する金属のワイヤーでできているものが一般的です。
金属のワイヤーを隣接する歯に引っ掛けて固定するのですが、この時に隣接する歯を少し削る必要があります。また、金属が表に見えてしまうので、見た目を気にする人には向かないでしょう。
保険適用外となりますが、金属ではなく樹脂の留め具がついた部分入れ歯もあります。歯ぐきの色と同化するので、人から見ても部分入れ歯とは気づかれにくいようになっており、審美性に優れています。 -
03 ブリッジ
ブリッジは、失った歯を隣接する歯を支えにして人工の歯を固定します。部分入れ歯と似ていますが、装着した際の安定感はブリッジのほうが高いでしょう。安定しているので噛む力も強く、手術も必要ないので手軽にできます。
一方で、ブリッジは隣の歯に支えになる人工の歯を被せる方法ですので、高さを揃えるために、健康な自分の歯を削る必要があります。また、両隣の歯で人工歯を支えるので、支えとなる歯の負担は通常より大きくなります。 -
04 インプラント
インプラントは、人工の歯根(インプラント体)を顎(あご)の骨に埋め込んで、人工の歯を固定する方法です。
治療には外科手術が必要なので、治療にかかる期間が長くなります。また、費用もほかの治療法に比べて高くなります。
しかし、本物の歯と同じような構造なので、他の治療に比べて安定感は一番良く、噛む力も本来の歯とほぼ同じになります。残った歯への負担も少なく、お手入れさえしっかりできれば治療後はストレスなく過ごすことができます。
「噛める入れ歯」にこだわります

おがわ歯科医院(中山手通にある歯科医院)では、日本補綴歯科学会の専門医であり、義歯(入れ歯)を得意分野とする院長が、「噛める入れ歯」にこだわった専門性の高い治療をご提供します。噛めない、痛い、ぐらつく、すぐに外れるとお困りでしたら、お気軽にご相談ください。
不快な義歯を我慢して使い続けていると、QOL(生活の質)の低下を招くだけでなく、お口の健康にも悪影響を及ぼします。
皆様のお悩みや、ご要望などをお聞きして、お一人おひとりのお口に合った最適なものをご提供し、「噛める喜び」を取り戻すお手伝いをします。
不快な義歯を我慢して使い続けていると、QOL(生活の質)の低下を招くだけでなく、お口の健康にも悪影響を及ぼします。
皆様のお悩みや、ご要望などをお聞きして、お一人おひとりのお口に合った最適なものをご提供し、「噛める喜び」を取り戻すお手伝いをします。